バランス、左右差について
- あすなろスタッフ
- 2021年5月17日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年6月4日
こんにちは、あすなろ訪問看護ステーションスタッフです。
本日はリハビリスタッフ向けに以前書いたバランスに関して、また新しいものを書いてみたいと思います。
今回のポイントは足関節です。人間体を支える部分は足関節ですが、その分影響を上部の体に与えやすいです。
ではどのように評価するのかというと、足部の内返し、外返しをそれぞれ筋力を測ります。その結果をもとに考えますが、どちらか片方だけ悪いのであれば、その筋力を鍛えたり、支配部位の腰椎の動きを確かめていきます。
違う場合は例えば右の腓骨筋、左の後脛骨筋ともに下腿の右側の筋力が弱っていることがあります。その場合は足関節右が内返し、左が外返しの状態になっています。すると骨盤が右により、離断ストレスから右の臀部に痛みが出ることがあります。また骨盤が右によるため、体幹も右に変位してバランス不良となります。
高齢者だけでなく、若い方も左右差が良くあるため、みてあげると左右差のバランスが改善されて、痛みやバランスの改善に繋がるかと思います。本日も有難うございました。






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