腰痛について
- あすなろスタッフ
- 2021年4月1日
- 読了時間: 2分
こんにちは、あすなろ訪問看護ステーションです。
本日は腰痛についてのお話です。日常生活していると腰を痛めるなんて事は少なからず、一度や二度は皆に起こることだと思います。
そのため、腰痛が起きた際の、もしくは起きる前に起きにくい身体つくりのためのストレッチ方法を書いてみたいと思います。あくまでストレッチ方法のため、痛みが消えない場合などは整形外科を受診することをお勧めします〈ヘルニアなどの可能性もあるため〉

①太ももの裏(ハムストリングス)のストレッチ
太ももの裏の筋肉は骨盤と繋がっており、伸びにくくなると骨盤を後ろに傾けてしまうため、伸びが必要です。やり方はイスに座った状態で足を伸ばし、その方向に身体を倒すことで伸ばしていきます。左右両方行ないましょう。

②腰(脊柱起立筋)のストレッチ
前かがみの姿勢では前に倒れる身体を支えるため、脊柱起立筋で支える必要があり、その結果、筋肉が緊張し、阻血が生じ痛みが発生します。ストレッチ方法は座った状態で、タオルをおなかに抱え、前かがみになって筋肉を伸ばします。

③股関節の前(大腰筋)のストレッチ
股関節が伸びにくくなると、中腰姿勢になりやすくなるため、股関節の柔軟性も必要となってきます。伸ばし方はイスに膝を乗せ、テーブルで身体を支えながら腰を落としていきます。
④背骨のストレッチ

猫背になっていると腰の可動性も不良となり、動きが硬くなりやすいです。そのため、背骨も動きを出していく必要があります。伸ばし方はよつばいからお尻を後ろに落とし、背中をしならせるように動かします。もう1つ、腰を丸めるようにして柔軟性を出します。

⑤脇腹の(腰方形筋、広背筋)のストレッチ
脊柱起立筋だけでなく、その横にある筋肉たちも身体を支えているため、こちらも柔軟性をだしてあげる必要があります。座った状態で、手を上げ、斜め前方に身体を倒して、脇腹を伸ばします。

⑥腰(腰側方部)のストレッチ
仰向けになり、足を横に投げ出すようにして腰裏を延ばしていきます。

⑦背骨のリラクセーション
両手で支えて身体を浮かせます。その後に身体を揺すり体重がかかっていた椎体を楽にしてあげます。これは難しいので無理に行なわなくてもかまいません。
次回は筋トレを載せてみたいと思います。また読んでいただけたら幸いです。
それではまた。





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