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  • あすなろスタッフ
  • 2020年11月3日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年11月6日

初めまして、あすなろ訪問看護ステーションのスタッフです!


本日は枕について考えたいと思います。皆さんは利用者さんを見たときに、枕に頭だけが乗ったままになっている、もしくは首が浮いたような状態になっている事はないでしょうか?

そうであれば頭だけでなく首までしっかり枕を入れてあげましょう。首に隙間が生じていると、頭の安定性を保つために首の緊張が高まり、首の動きが出にくくなってしまいます。逆に頭と首が支えられることで、首の周囲の筋肉がリラックスし、首の血液のめぐりが良好となります。その結果、血液が脳に流れやすくなり、覚醒が良くなったりします。

気づいた時には直してあげましょう。


ちなみに枕の高さに関しては、一般的には男性は頭をのせた際に2−5cm程度の高めの枕を選んだ方が快適に感じる傾向があり、女性は1−3cm程度の低めの枕が快適と感じるようです。個人差や自分の体型なども考慮しながら考える必要があるため、一概には言えませんが上記の高さから検討していくのが良いかと思われます。ただあまりにも高すぎたり、低すぎると、また首の周囲の負担がかかってくるため、枕選びもできる時には行いましょう。

よく言う言葉がありますよね…人生の1/3は睡眠です。

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